コエンザイムQ10の研究結果

コエンザイムQ10の薬事法

厚生労働省が薬事法の改正として、医薬品として認められてきたコエンザイムQ10。
食品・サプリメントとして扱えるように許可が出されたのは2001年のことでした。
以来、食品であるサプリメントとしてコエンザイムQ10は、人気のある栄養素として世間に広く出回っていますね。

また、薬事法改正によりできるようになったことが、化粧品への添加物です。
ここでは、化粧品にまで幅を広げたコエンザイムQ10の効能や秘密についてご紹介したいと思います。

薬事法改正で変わった医薬品と化粧品

医薬品とは「一時的」に使用できるもので、症状が消えたら使用をストップするものです。
化粧品は、健康な身体に美しく整えるために「日常的」に使用するものです。
日常的に使う化粧品に医薬品のように劇的に効く成分を添加して、副作用が出てはいけませんね。
そのため化粧品に対しても厳しい規制があります。
化粧品に劇的に効くといった宣伝が許されないのも薬事法のしばりです。
「シミを消す」や「シワがなくなる」や「ニキビが治る」「アトピーが治る」などの表現は禁止されています。
化粧品の宣伝にファジーな曖昧な表現が多いのはこのためです。
逆に、劇的に効くといった過剰な宣伝がされているものは、かなり怪しいですね。

化粧品に認められている効能の範囲

表示に関する公正競争規約施行規則によると、化粧品関連に認められている宣伝表現には56種類があります。
肌に関係する文言を抜き出してみますと

19,肌を整える
20,肌のキメを整える
21,皮膚をすこやかに保つ
22,肌荒れを防ぐ
23,肌をひきしめる
24,皮膚にうるおいを与える
25,皮膚の水分、油分を補い保つ
26,皮膚の柔軟性を保つ
27,皮膚を保護する
28,皮膚の乾燥を防ぐ
29,肌を柔らげる
30,肌にはりを与える
31,肌にツヤを与える
32,肌を滑らかにする

たったこれだけです。
どの化粧品も宣伝の文言は似ているわけですね。
コエンザイムQ10のメリットは抗酸化物質ですから、肌の老化の原因である活性酸素を消滅させれば老化を遅らせることができます。
つまり肌を若々しくさせる効果はコエンザイムQ10にはありながらも、薬事法で表現できないということになります。

化粧品に含まれるコエンザイムQ10への疑問点

さまざまな有用性があると思われるコエンザイムQ10。
油に溶ける脂溶性の物質ですから油分を含む化粧品への添加は有用ですね。
その反面、コエンザイムQ10は光により分解されてしまうのです。
当然、遮光性のある容器で光にあたらないようにしないといけませんね。
サプリメントのコエンザイムQ10は遮光性のある容器に入れ冷暗所で保管と記載されています。
コエンザイムQ10配合の化粧品も冷暗所に保管して早めに使い切ることですね。

サプリメントとしてのコエンザイムQ10

コエンザイムQ10には包接体(酸化型)と還元型の二種類があります。
お値段の安いものは酸化型コエンザイムQ10です。
還元型は少しお値段が張ります。
どう違うかといいますと、包接体(酸化型)は体内で還元型に変換されて、はじめてコエンザイムQ10の有用性が発揮されます。
還元型はその手間をはぶいて最初から還元型ですので即、有用性があります。
  体内で還元型に変換させる力は、加齢とともに衰えていきます。
20歳をピークに還元力は衰え40歳以降にはかなり少なくなります。
ストレスでも還元力は追いつかなくなります。
還元力が衰えている方は「還元型」のコエンザイムQ10がおすすめですね。

コエンザイムQ10の有用性

薬事法の宣伝規制の無い米国でのコエンザイムQ10の有効性は、日本よりかなり詳しく説明されています。
別に米国製のコエンザイムQ10の有効性が特別高いわけではありません。
補酵素であるコエンザイムQ10は、体内でビタミンB群と協同で働き、200種類以上の酵素を作る手助けをしています。

ヒトの酵素の種類の中には、脂肪を燃焼させる酵素、ブドウ糖を燃焼させる酵素、タンパク質をつくる酵素、免疫力を高める酵素、お肌の新陳代謝を活発にする酵素、など様々な健康効果を高める酵素があります。
それらの酵素を作るのを助ける補酵素としての役割がコエンザイムQ10にあります。
ですので、コエンザイムQ10は体内でも作られますが、加齢により少なくなると、外からコエンザイムQ10を補うと、新陳代謝を活発にして、エネルギー循環の良い、臓器の若返り効果や肌の老化防止や、ダイエット効果など多肢に渡る効能があるわけです。

気をつけたいのは、メーカーによりコエンザイムQ10の吸収力にバラつきがあるということです。
吸収の悪いコエンザイムQ10は胃腸で分解されてしまうことが多いのです。
また、吸収の悪いものは成分の60%が排泄されてしまうそうです。
少々高めでもしっかり体内に届くコエンザイムQ10が良いですね。

きちんとコエンザイムQ10の有用性を身体全体に届けるには、信頼のおけるメーカーの製品を購入することです。

▼合わせてご覧ください。
コエンザイムを飲むタイミング
http://www.destinationdowntownsebring.com/Monthly_Specials.html#contents

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